おはようございます。「豊かな人生」の和です。
今日は、私の心と体を整えてくれる“最強の朝ごはん”についてご紹介したいと思います。
というのも、私は過去にうつ病や引きこもりを経験し、心が不安定だった時期が長くありました。いろいろな要因が重なっていたのですが、そのひとつに「栄養の偏り」があったと今では感じています。
だからこそ、今は「何を食べるか」をとても大切にしています。特に朝食。
朝ごはんを整えることで、心も体も整い、一日が穏やかで力強くスタートできるようになったのです。
もちろん、朝食をとらないほうがいいという説もありますし、「パン派だから和食は無理」という方もいるでしょう。ですが、ここで紹介するのは、あくまで私自身が心の健康を取り戻すためにたどり着いた、体験に基づいた“私なりの最強の朝ごはん”です。
少しでも参考になる方がいたらうれしいです。
私の朝ごはん:基本は「和食」
まず前提として、私はパンよりも和食が好きです。朝から豪華な料理を作る気力はありませんが、なるべく手軽に、栄養バランスが取れた食事を目指しています。
● ご飯(麦ごはん)
白米5合に対し、ほんの少し麦を加えて炊いています。玄米や五穀米も試しましたが、最終的に「ちょっと麦入り」が自分に合っていると感じました。
● 味噌汁(即席だけど本格)
即席といっても、味噌といりこ粉(イワシを砕いたもの)をお椀に入れ、そこに熱湯を注ぐだけ。焼き海苔をちぎって加えると、香ばしさと栄養もプラスされて、しみじみ美味しい一杯になります。
味噌も、出汁入りではなく、シンプルな米麹味噌を使用。いりこ粉は安価で長持ちし、化学調味料を避けたい私にはぴったりです。仕上げにすりごまをひとさじ。これがまた、香ばしくて体にも良い。
● ぬか漬け
ぬか漬けは、手間がかかると思われがちですが、今はスーパーや無印良品などで手軽にぬか床が買えます。私は夜寝る前に茄子やきゅうりを漬け、翌朝いただいています。
ぬか漬けは江戸時代にビタミン不足を補う食品として広まった歴史があり、ご飯との相性も抜群です。
● 納豆
納豆は私の朝食の定番です。特に銘柄にはこだわらず、シンプルに食べています。腸内環境を整える発酵食品であり、コストも安い。三村さんの「納豆食ってりゃ大丈夫」という言葉にも深くうなずけます。
● 生卵
納豆に生卵を加えて、たまごかけご飯にすることもしばしば。卵は完全栄養食品。1日1〜2個食べるようにしています。ゆで卵を昼食用に持っていくことも多いです。
● 果物(ほんの少しだけ)
果物は糖分が高いとも言われますが、私は控えめに楽しむようにしています。オレンジは半分だけ。キウイなら酸っぱい緑のほうを選びます。
果物は朝に少しだけ摂ることで、心がふっと明るくなるような気がします。
● お茶・水
起きてすぐは、まずうがいをしてからコップ一杯の水を飲みます。寝ている間に失われた水分を補い、体内を目覚めさせるためです。そして朝食には緑茶を添えることが多いですね。
「まごわやさしい」も自然に満たす内容に
この朝食は、自然と「まごわやさしい(豆、ごま、わかめ、野菜、魚、しいたけ、いも)」の食材も多く含んでいます。意識しなくても自然と栄養バランスが取れるのは、このスタイルの魅力です。
時間がない日は、納豆ごはんだけでも十分。
冷凍ご飯をチンしている間に納豆を混ぜれば、10分で食べられます。
心と体が整うと、自然と人生が整っていく
朝に「自分を大事にする」食事をとることで、心が落ち着き、体が元気になります。
すると、その日1日が前向きに動き出し、人にも優しくなれたり、仕事もはかどったり。まさに「心・体・お金」すべての豊かさの土台になるのが、この朝ごはんなのです。
私にとっては、毎朝の和食こそが「最強のメンタルケア」であり、「最強の自己投資」でもあります。
もし朝ごはんに迷っていたり、最近ちょっと調子が出ないな…という方がいれば、ぜひ試してみてください。
「いただきます」のひとときが、きっと一日を変えてくれるはずです。
ありがとうございました。またお会いしましょう。