心が揺れる接客のあと、私が大切にしていること

こんにちは、豊かな人生です。
今日は少しハードな出来事がありました。

仕事中、とても印象的なお客様の対応をしました。
その方は、声が大きく、どこか威圧的な雰囲気。
自分の意見を絶対に曲げず、「自分が正しい」と強く主張されるタイプでした。

私が話している最中にも、話の腰を折られたり、
こちらの意見に対して否定的だったり、
時には小馬鹿にされているような空気すら感じました。

私のような繊細な人間にとっては、
心が大きく揺れるような場面の連続。
正直、くたくたに疲れました。

でも、そんな中で私が意識していたことがいくつかあります。


相手を遮らない。笑顔と頷きで空気を和らげる

まず大切にしたのは、「相手の話を遮らないこと」。
うなずきながら、時には笑顔を交えて、
できるだけ柔らかい空気を保とうとしました。

ただし、自分にとって、またお客様にとって
「これは大事」と思えることは、しっかりお伝えしました。

声を荒げるのではなく、落ち着いたトーンで。
一つ一つ、思いを込めて丁寧に。


呼吸が支えてくれた「自分を保つ力」

そして何よりも大事だったのが「呼吸」。
私はよく「4秒吸って、4秒止めて、6秒吐く」
4-4-6呼吸法を使っています。

心の中でこのリズムを繰り返すだけで、
かなり冷静さを保つことができました。

相手の態度が変わらなくても、
自分の心はブレすぎないように支えられていた気がします。


最後にかけてもらった、一言の救い

長いやりとりの最後に、
その方がふと「あなたのことを心配してるんです」と言ってくれました。

あの言葉だけで、なんだか救われたような気持ちになりました。


終わったあとは、しっかり自分を癒す

正直、心はくたくたです。
このあとは、温泉にゆっくり浸かって、
マッサージで体をほぐし、お気に入りのインドカレー屋さんで
リラックスしようと思います。

こういうケア、大切ですね。


誠実に、落ち着いて、自分を整えて関わる

仕事をしていると、合わない相手と向き合う場面は避けられません。
傷ついたり、イライラしたりすることもあります。

でも、そういう時こそ「自分はどうあるか」が大事。
私は、自分のできる範囲で、できるだけ誠実に、落ち着いて対応したいと思っています。

結果がどうなるかは相手次第。
自分がやれることをやる。それだけでいい。
そして、終わった後はしっかり自分を癒す。

それが、私にとっての「豊かさ」なんだと思います。


心の筋トレとしての仕事

今日の経験はハードだったけれど、
きっと仕事をしていなければ得られなかった経験でもありました。

こうした体験を一つずつ重ねていくことで、
私は少しずつ、人生の「筋力」を育てているのかもしれません。

もし、皆さんにも似たような場面があれば、
少しでも参考になれば嬉しいです。

ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です