はじめに:なんとなく不安なとき、ありませんか?
こんにちは、豊かな人生です。
今日もありがとうございます。
皆さんは最近、「なんとなく不安だな」と感じること、ありませんか?
特に理由があるわけじゃないのに、心がざわざわしたり、落ち着かなかったり。
そんな時に、自分で自分を整える方法があったら、ちょっと心強いですよね。
今回は、私が実際にやってみて効果を感じた
**「不安や焦りを感じたときの、とっておきのセルフケア6選」**をお届けします。
不安を「なくそう」とすると、逆に強くなる
まず、いちばん最初に大切なことをお伝えさせてください。
「不安をなくしたい」と思えば思うほど、不安は強くなる。
これは私自身、何度も何度も経験してきたことです。
不安をなくそうとすればするほど、なくならなくてイライラしたり、落ち込んだり。
そんな悪循環に入ってしまうんですよね。
だからこそ、「不安を無理に消そうとしない」。
うまく整えたり、やさしく付き合っていく姿勢がとても大切なんだと気づきました。
では、ここからは具体的なセルフケアを6つ紹介していきます。
① 呼吸を整える(おすすめは「4-4-6呼吸法」)
不安でざわざわしているときほど、呼吸は浅くなりがちです。
そんなときこそ、意識的に呼吸を整えるだけで、
自律神経が落ち着いて、心が少しずつ静まってきます。
おすすめはこの「4-4-6呼吸法」です。
- 4秒吸う
- 4秒止める
- 6秒かけてゆっくり吐く
このリズムを3回ほど繰り返すだけでも、ぐっと落ち着いてきます。
呼吸に意識を向けると、“今ここ”に戻ってこれる感覚があります。
② 楽しかった・ありがたかったことを思い出す・妄想する
「最近笑ったのは、いつだったかな?」
そんな問いかけを自分にしてみてください。
- 旅の思い出
- 美味しかったもの
- 誰かのやさしさ
こうした“楽しかった記憶”を思い出すだけで、
少しずつ心がふわっとほぐれていきます。
また、「未来の楽しみ」を妄想するのもおすすめ。
旅行の計画、行きたい場所、してみたいこと。
ワクワクする感情が、不安のスペースをそっと埋めてくれます。
③ 小さな新しいことをやってみる
いつもと違うことを、ほんの少しだけ取り入れてみましょう。
- 違う道を歩く
- 入ったことのないカフェに入る
- 食べたことない料理を試してみる
この「ちょっとした非日常」が、心の風通しをよくしてくれます。
④ 少し体を動かす(ストレッチや散歩でもOK)
「運動」と聞くとハードルが高く感じますが、
ストレッチや軽い散歩でも充分効果があります。
体を動かすことで、思考がシンプルになり、
堂々巡りの思考から抜け出しやすくなります。
⑤ 栄養を取る(でも、食べ過ぎない)
心と栄養状態は、密接につながっています。
- 栄養不足 → 不安定になりやすい
- 暴飲暴食 → 後悔や不調につながる
「空腹を感じてから」「栄養のあるものを」「適度な量で」
そんなふうに整える食事が、実はとても大切です。
⑥ 細かいことを気にしすぎない
完璧を求めすぎてしまうと、どんどんエネルギーが削られていきます。
- 「まぁこれくらいで大丈夫」
- 「できたことに目を向けよう」
そんなふうに、自分に優しく接する習慣こそが、
心を守る一番のセルフケアだと思います。
おわりに:不安は“なくす”ではなく、“整える”
今日ご紹介した6つのセルフケアは、どれもとても小さなことばかりです。
でも、その小さなことが、心を落ち着かせ、不安を巻き込みすぎない土台になります。
不安を「なくす」のではなく、「整える」
味わいながら、今を過ごす
そんな視点で日々を送ってみると、
自分との関係性が少しずつ、穏やかになっていくはずです。
それでは、今日もここまで聞いてくださってありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。